他社はどんな取り組みをしているのか、参考にしてみましょう!

とりくみ事例

医療法人勝久会

医療法人勝久会

マンパワー不足は福祉用具で補い、
職種間の連携強化と業務の公平性を見直し、
職員の有給休暇取得率をアップさせる!

医療法人勝久会

■所在地/大船渡市大船渡町字山馬越188

■設立/1990年7月 (1976年6月創業)

■主な事業/医療・福祉業 介護老人保健施設気仙苑・松原苑、地ノ森クリニック、松原クリニックを拠点に、気仙管内に26の医療・介護施設を運営

■従業員数/485名 (男性175名、女性310名)

医療法人勝久会では、介護老人保健施設気仙苑内の2チームで取り組みを実施。 提供しているケアの質の向上を目指し、業務改善や、メンバー間の情報共有の活性化を図る取り組みを スタート。入所定員の多い2階と介護度の高い方が入所している3階で、それぞれの業務の特性に合った 取り組みを模索中。



目指す姿(チーム目標) -2階チーム

マンパワー不足は福祉用具で補い、職種間の連携強化と業務の公平性を見直し、職員の有給休暇取得率をアップさせる!

取り組みにより解決したい課題

・業務の平準化による残業削減
・介護職員の身体的、精神的負担の軽減
・物品の不足感解消

テーマ 内容
入居者一人ひとりにもっと時間をかけられる職場でかつ定時で仕事を終えられる環境をつくる
・ナースコール対応のためのPHSの増台
コスト意識をもち、新規購入せずに他部署で使用頻度の低いPHSを設定変更し、4台増台。多い時で1時間に100回以上なるナースコールに充電切れの心配もなく、介護・看護職皆で対応できるようになった。
・介護補助員との業務分担
介護補助員の業務を細分化。シーツ交換業務を介護補助員に任せたことで、介護職員のシーツ交換が週5回から週2回に減り、その分利用者様への個別ケアが可能になった。
・自動ブレーキ付車いすの購入(5台)
認知症の方の転倒リスク軽減を目的に、自動ブレーキ装置付き車いすを購入。これまで付き添いや見守りのために必要だったマンパワーを、他のリスク回避や個別ケアにあてられるようになった。
看護・介護職の業務を見直し、職種間の連携強化を図る
・業務マニュアルの見直し【看護課】
早番シフトの1時間15分の業務を見直し。人によってばらつきのあった業務を一元化したことで、他の業務への流れがスムーズに。また、介護・看護業務の垣根を外したことで、介護職員の夜勤シフトの残業削減にもつながっている。


目指す姿(チーム目標) -3階チーム

部署内のモチベーションを上げ、離職率を減らし、有給取得率をアップさせる

取り組みにより解決したい課題

・業務の平準化による残業削減
・業務の質の向上
・接遇面の改善
・離職防止と人手不足の解消
・公平な休暇取得

テーマ 内容
支え合い・思いやりのある職場環境づくり
接遇マナーの良い職場環境づくり
・あいさつタイムの実施
これまでは皆で集まって挨拶をすることなく業務に入っていたが、日勤シフト開始時刻に集まり、大きな声であいさつを交わす取り組みを実施。始業時間にメリハリがつき、仕事へのやる気も向上している。
・一分間スピーチの実施
午後の申し送り時に輪番制での一分間スピーチを実施。日ごろ感じている職員同士の感謝の気持ちを伝え合っている。感謝の言葉を伝えることで、人間関係の良い職場環境づくりにもつながっている。
情報共有が図られ、ケアの質の高い職場づくり
・ステーション会議の実施
職員間で情報共有するステーション会議を実施。どのような情報を共有していきたいか話し合い、職員が同じ方向性を持ってケアの質の向上と連携強化、効率化を図る。
業務の質、ケアの質が高く、業務の公平性が保たれる職場づくり
・業務マニュアルの見直し
早番、日勤シフトの職員が退勤後の人数の少ない時間帯にナースコールが集中することが多く、遅番シフトの看護師が定時に帰ることのできない現状を解消するため、勤務時間を見直し。遅番シフトを30分繰り下げたところ、前月比7時間の残業削減に成功した。
・ナースコールに対応のルール共有
介護・看護職の連携強化と業務の公平性を保つため、ナースコールに対応するPHSに看護職も対応することや対応回数などのルールを決め、共有。
有給休暇の取得日数の公平性と取得しやすい体制をつくる
・計画的な有給休暇の取得促進
公平性を保つことと、有給休暇の取りづらい雰囲気を解消する ために、1年を通して計画的に取得する制度を導入。非番2日 と有給希望日3日、あわせて5日の連続休暇を取得できるよう調 整。

今後の展望

・PHSの台数は増大したが、ナースコールに対応するスタッフの方よりは解消されていないため、対応するルールの共有と見える化を図る
・現場からスタートしている働き方の見直しの取り組みを法人本部にも展開を図る。

「がんばるタイム」の標示

「学びの場づくり」の様子


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