株式会社菅文
営業部門に役に立つ組織となる
仕事の共有化、見える化を行う
その結果、みんなで 同じ方向に向かう
株式会社菅文
■所在地/二戸市堀野字長地75-4
■設立/1953年4月
■主な事業/ホームセンター、石油製品・LPガスの販売、建設資材、住器の販売、住宅のリフォーム 他
■従業員数/294名 (男性139名、女性155名)
株式会社菅文では、会社の運営、総務・経理・システム管理等を一手に担う「経営サポート部」で取り組みを実施。業務の共有化や見える化に力を入れ、これまで「属人化」されていた仕事を他のメンバーがサポートし合える関係性づくりに取り組んでいる。
目指す姿(チーム目標)
営業部門に役に立つ組織となる。仕事の共有化、見える化を行う。その結果、みんなで 同じ方向に向かう。
取り組みにより解決したい課題
・属人化している業務を洗い出し、複数人で対応できる体制をつくる
・他のスタッフの業務を知り(共有)、お互いに協力し合える体制をつくる
テーマ | 内容 |
---|---|
お互いの業務の見える化と 共有化を図る |
経営サポート部全体で、共有しておきたい業務をピックアップし、マニュアル作成や勉強会を実施。担当者不在時でも、対応できるようにした。作成したマニュアルは、経営サポート部の共有フォルダーに格納。また、個人の業務についても、各人がマニュアル作成を進め、新人の育成、業務の属人化解消に役立てる予定である。
・勉強会の実施による共有駅西口駐車場の借用者への対応 (カレンダーへの記入、借用書)弔電の打ち方 (緊急対応が多いため、共有化) 名刺の作り方 (印刷機の使い方) ・求人情報の共有今、どういう求人が出ているのか、継続中かなど、店舗からの問い合わせに即座に答えられなかった。会社のホームページの刷新と同時に、求人情報もその都度ホームページを更新することにしたため、各店がホームページをみれば、最新の情報を確認できるように改善。・店舗に貸し出すテーブル、イスの管理方法の改善イベント等で店舗で使用するテーブル・イスを本社から貸し出す際の作業の軽減化を検討。 |
今後の展望
チーム全員が納得して取り組みを進められるよう、腹落ち感を大切に、少しずつでも着実に1つ1つの取り組みを進める。
西口駐車場管理の仕方についての共有(勉強会)
倉庫内の物品置場・管理方法確認の様子