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他社はどんな取り組みをしているのか、参考にしてみましょう!

とりくみ事例

信幸プロテック株式会社

信幸プロテック株式会社

余裕をもって仕事が完結でき、
一人一人が最大限の価値を提供し、
頼られながら成長していくチーム

信幸プロテック株式会社

■所在地/紫波郡矢巾町広宮沢8-5-1

■設立/1987年5月 (1974年4月創業)

■主な事業/冷蔵設備・空調設備施工保守、ボイラー・水道等施工リフォーム 他

■従業員数/32名 (男性25名、女性7名)

信幸プロテック株式会社では、空調設備等の保守・点検を行うサービススタッフとお客様をつなぐ窓口スタッフ6名が中心となり、毎週1回の働き方見直しの会議を実施。
取り組みから見えてきた課題を解決するための様々な取り組みを行っている。



目指す姿(チーム目標)

課題 アクション
部門内で誰が何をしているかが不明
・スキルマップ作成による現状把握
重複業務や無駄な業務を抽出し、業務の平準化を推進。また、会社全体への自部門業務の見える化を図る。
担当者不在でも問題なく進む体制づくり
・手順書の作成による属人的業務の解消
全員が迷わずに業務を完了できる手順書を作成し、担当者が不在時でも、お客様やサービスマンの要望に応えられる体制をつくる。
知識不足による受付や
お客様対応への不安
・各部門への現場同行
受付や一時応対のレベルアップのため、サービスマンの抱える問題の拾い出し、報告書を作成。改善提案にもつなげる。
働き方改革を開始する当初の迷い「目指すべき姿、自分に何が必要かわからない」
・「プロ宣言書」作成
部門長・社長との面談を通じ、個人の専門領域として特化した方がいいことを明確化。
お客様やサービスマンの求めていることがわからない。
・学びの場づくり
知識/スキル向上が必要な内容についてアンケートを行い、その項目について勉強会を開催。
「そもそも何のためにライフ時間確保を目指すのか」の明確化
・ライフビジョンシート作成と共有
ライフでやりたいことを発表しあい、プライベートやバックグラウンドを共有・理解することで、お互いに応援しあえるチームづくりをする。
集中して業務を進める時間がほしい
・「がんばるタイム」のルールづくり
仕事の効率化を目的とし、まとまった時間を確保できる「がんばるタイム制度」を設ける。

成果・変化

・見直しを行った業務数54個のうち、7業務の手順書を作成。担当以外が手順書を活用し、不明点の抽出もできた。また、手順書により、「教える時間」の削減だけではなく、担当者不在でもお客様やサービスマンの要望に応えられる体制ができたことで、担当者が安心して休暇を取得できるようになった

・現場同行を行い、各部門への業務改善や安全確保のための提案を5件行った。他部門のスタッフへの現場同行で、会話の機会も増加した

・部門間交流勉強会3回、専門講師による基礎技術勉強会1回、計28時間実施。スキルの共有ができ、部門間の要望の聞き取りと改善にもつながった

「がんばるタイム」の標示

「学びの場づくり」の様子


働き方改革取り組みヒント集

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